2016.04.23 Sat

ダイレクト出版

Basicsについて

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


先月、事業部門合宿をやったときに、

ミッションの見直しとBasicsに関しても、少し話しました。


というのも、こういう中核価値(コア・バリュー)というものは、

どう表現するかが大切で、表現方法が独特だと

定着しやすいと言う傾向があるそうです。

※マーケティングの観念で言う、ネーミングと一緒の効果ですね。


些細なことだと思うなかれ、

人間は言葉で思考をして、言葉で物事を理解し、

文化をつなぐ中核的なものが言葉なわけですから。


んで、Basicsの言葉も、

変えたほうがいいかなと思う点がいくつかあり、

議論して変えることにしました。


### 2.遊び心を加える

遊び心を加えるっていうのはなくてもいいんじゃないか?

という案も出たんですが、サウスウェスト航空からユーモアを取ったら

サウスウェスト航空じゃなくなるのと同じく、


遊び心をとったらダイレクトじゃなくなるよな感じがするので

やはり必要だということに改めてなりました。


### 4.社外に目を向け、成果を中心とする

この「社外に目を向け、成果を中心とする」は、

ちょっとわかりにくいという声もありました。


さらには、二つの考えが、一つになってるようで

明確さに欠ける、という話になりました。


そこで、これを

「社外に目を向け、外部志向である」

と、変えたほうがいいだろうとなりました。



### 5.プロ意識でBestを尽くす


これも、2つのことが混ざってる状態で、

プロなのか?

ベストなのか?

という話なんですが、話し合いの結果

プロフェッショナルである、という方が、

優先度高いし、文化にもフィットしてるだろうとなりました。


なので、これでも

「プロフェッショナルである」

になりました。



### 6.チーム・組織・ネットワークで結果を出す。


これも複数あってよくわからないということで、

「チームで成果を出す」

という1つに絞りました。


独自の名前をつけるまでには、

至っていませんが、少なくとも、

より明確な表現・意図になったと思います。



以上で、新しいBasicsの言葉は


1. 真摯さ、素直さ

2. スピード重視

3. 遊び心を加える

4. 社外に目を向け、外部志向である

5. プロフェッショナルである

6. チームで成果を出す

7. 事実に基づく判断をする


というようになる予定です。

結構、スッキリとしたような印象を受けますが、

どうでしょうか?


ちなみにミッションに関しては、

まだ、ワイワイと話し合っている途中で、

『決まり!』的なものまで至っていません。


7月の総会までには、決めたいなぁとは思っていますが、

必ずしも決めなきゃいけないものでもありません。


この手のものは、

自分たちが、納得していないものを

期限が迫ったからと、決めてしまうよりは、

しっかりと詰めたほうが良いと思います。