2016.01.25 Mon

ダイレクト出版

配属について

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


先週、新人くんたちの配属について協議していました。

現状、ほとんどの人は出版所属のどこそこ出向という形になっていると思いますが、

4月から正式な配属先を決めようという話です。


んで、それぞれの人がどこそこ配属という連絡がいずれ来ると思いますが、

その前に、配属や異動で、基本的に何を重視して決めているか?

という話をしたいと思います。


基本的に重視する項目は2つあって

・事業の成長

・当人の成長

です。


つまり、その人をそこに配属することで、その事業が成長するのかどうか?


例えば人数が少なくて、十分なマーケティング施策が

実行できてないような部門に配属されれば、

たとえ新人でも先輩の「アシスト」ができて、

全体としてはマーケティング施策が増えるわけで、事業は成長しますね。


あるいは、例えばすでにFacebookの運用スキルを身につけた人が

別の部門のFacebookの弱いところに異動すれば

その事業が成長するだろうという事も予測できます。


あとは、人の相性とかもありますね。

ぶっちゃけ相性の悪い人同士が組んでも成果は出にくいわけですから、、、


そして、もう一つ大切なのが、当人の成長です。


異動先が、その当人が成長できる環境にあるかどうか。

というのがとても大切な要素です。


つまり、先輩や上司に「育成力」があるかどうか

という所がとても重要なファクターになりますね。

「育成力」だけじゃなく、

部下の「見本」になれるような仕事ぶりをしているかどうか

ってのが大切なポイントです。


育成力に関して言えば、先日読んだ、

インテルのアンディグローブの経営書にハッとさせられました。


インテルは社員教育にとても熱心な会社です。

そして、本を読んでて気づいたんですが、恐らく、米国企業としては珍しく、

大学から新卒をとるような採用方法みたいです。


なのでぼくらのような日本企業が

ベンチマークするにはとても良いんじゃないかと思いました。(余談)

というのも、米国の働き方は日本とは違いますからね。