2016.01.18 Mon

ダイレクト出版

自由と責任と成長

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


現在、採用を強化するために、

採用サイト、会社サイトのリニューアルを行っています。


その中で、いわゆるペルソナを作るために

昨年末、何人かをピックアップしてヒアリングをしました。

(合計10人くらいかな。

 ピチピチ新人から、マネージャーまで複数グループに分けてやりました。)


ぼくは個人的に去年の夏前くらいに、6~8人かにヒアリングしていたので、

だいたいどんな話をするか予想はできてました。


なので、インタビュアーの人(社外の人

「外部から見て、何か気になった点はありますか?」

と聞いてみたところ


「そうですね。印象的だったのは、

 どの階層の人でも出てくるキーワードが同じで

 "自由"と "責任"と "成長"でした。

 ここまで綺麗に揃ってるのは、珍しくて

 すごくいいと思いました。

 正直、羨ましいくらいです(笑)」


との事でした。

確かにぼくも言われるまで気づきませんでした。

この3つのキーワードって、ぼくらDirect Publishing Group の中では

「普通のこと」「当然のこと」となっていたので、

外部から指摘されるまでは、そんなに強い意識はありませんでした。


んで、その話を聞いて最初に思ったのは、

「語呂がいいな(笑)」でした。


自由と責任と成長。

3つ揃うとなんだか語呂が良くて、キャッチフレーズになりそうです(笑)


うちの文化を表す、いいキャッチフレーズが見つかったな♪

とちょっぴりテンションが上がりました。


まぁ、そんな事より、何より、大切な事は、

この自由と責任と成長の文化がみんなに着実に浸透していってる

という事じゃないでしょうか。


正直、ぼくは、みんなが

「責任」というキーワードを持ち出す事が

何より、誇らしいです。


というのも「自由」というのは、誰にもウケが良いのは分かってますが、

「責任」とは決してウケが良くないものだからです。


しかし「責任」という意識がある人の方がしっかりと成果を出しますし、

その結果として、自由を得る事ができるわけですからね。


これは、仕事だけじゃなく人生、全般に言えることですよね。


自由のコインの裏側は責任

権利のコインの裏側は義務


こういったことをしっかりと認識して、

自由や権利ばかり主張するバカとは、全く違う意識を持っていることが、

何より嬉しいし誇らしいです。


※というのも、こんなことは当然で常識のように思えますが、

 常識を実行できる人は数少ないからです。


総会でも言いましたが、

企業文化、カルチャーは、その企業の「実行力」そのものです。


どれだけ優れた戦略を立てても、実行することがなければ絵に描いたもち。

どれだけ微妙な戦略でも、実行できれば、それなりの成果を生みます。


なので、この自由と責任と成長の企業文化を

ぼくら一人ひとりが、しっかりと意識的に維持して育んでいくことが大切です。


ちなみに取引先の紹介である会社が

うちの企業文化を見学させて欲しい

という依頼が来てます。


なので今でもそれなりにいい感じにできてるとは思いますが、

「いい感じ」って思った瞬間に成長は止まるもんで、

もっともっと改善して、強くしていかなければいけません。


評価会議で改めて感じたことがありますが、

みんな、この1、2年で着実に成長しています。


正直「まだまだ、だな」と思っていた人も

よくよく考えてみれば、まだウチに入って1、2年で、

フツーに考えれば、1、2年でこれくらい出来たら、いい出来じゃないか。

という感じでした。


伸びる人が、ガンガン伸びて行っているので

なんとなく「まだまだ」と思っていても、

実際は、結構イケてるぞ!という人が多かったのです。


まぁ、うちの場合、それだけ伸びる人がガンガン伸びるんだと思います。

(例えば出版事業部を回してるブランドマネージャーは、まだ2年経ってないですからね^^;

 他だったら入って1年半とかだったら、普通、どんな仕事するんでしょうかね?)


それもこれも、うちの文化が

伸びる人はどんどん伸びる

自由と責任と成長の文化だからかもしれません。


そういうわけで、今週もベストを尽くして、

目の前の仕事を頑張りましょう♪