2016.01.15 Fri

ダイレクト出版

人事考課

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


マネージャー会議でも話したんですが、

来季の4月から「人事考課」を正式にやる

プロセスを導入します。


「人事考課」ってなんや?


って話なんですが、要するに、

四半期、および半期での評価が決まった時に、

その評価に対するフィードバックを

1Pにまとめて、本人と上司で、


どこがよかったか?

どこを改善すべきか?


という面談をする行為です。


これ、今までも、四半期評価が出たら、

本人にフィードバックしてください。

という形にはなっていたんですが、

やり方は、人によってまちまちでした。


1:1でしっかり時間をとって話し合う人もいれば、

そもそも、なんにもやってない...という人もいました。


それを「標準化」して、誰もが、同じフォーマットで

きちんとしたフィードバックを本人に送る、、、のが

今回の「人事考課」にあたります。


インテルを巨大企業に築き上げた

アンディ・グローブによれば、

このような「人事考課」ほど、


"タスク関連フィードバックの中で

 最重要の極めて重要なメカニズム"


なんだそうです。

フィードバックは、すべての成長の源です。

自分のやっている事が、正しいのか間違っているのか、

素早くフィードバックがくる状況では、

人間は、どんどん成長します。


しかし、フィードバックのこない状況では、

何が正しくて、何を修正すればいいか分からないので、

どんなに意欲のある人でも成長できません。


うちは、一人ひとりの成長が、

会社の生死を分けるキモになりますし、


うちで働いているみんなは、

「成長できる」

という事をもっとも評価していますので、

正式なフィードバックを入れて、

もっと個人の成長を加速させる事は、

当然っちゃー当然の取り組みです。


なので、早い人では、この一月の評価から、

遅い人でも、4月のフィードバックでは、

人事考課を受ける事になります。


まぁやり方としては簡単ですので、

上司が、1Pの人事考課のシートを作ってきます、

それに対して上司と1:1で話し合い、

同意できることできない事などを話し、

最後にサインする感じです。

(外資系ではよくこう言うサインをします。)


1、2年もすれば、素晴らしい効果がでてくる事でしょう。

楽しみに!