2017.07.31 Mon

ダイレクト出版

強みと弱み −1

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


最近、何人かと話してて

ちょっと驚いたことがあるんだけど、、、

もしかしたら、みんなもほとんどそうなのかな?

と思って、今日はその話をしようと思う。


その話とはタイトルにあるように

「強みと弱み」のこと。



何が驚いたって、けっこうキャリアの長い人でも

自分の「強み」と「弱み」をはっきりと認識してない

って人が多かった。


もちろん、この人たちみんな

ストレングスファインダーとかはやっている。

てか、みんなもやってるよね?


でも、それ一回やったきりで、

自分の強みと弱みがハッキリ分かる何てことは

ほとんどない。あるとしたら分かったつもりなだけ。



> 人間は、自分の強みによってしか貢献できない。

> 弱いところを補おうとがんばっても、普通になるだけ。


> チーム・組織というのは、お互いの

> 弱みを無意味にして、強みを発揮させる。


たしかドラッカーがこんな事を言っていた。

だから、自分の強み・得意分野を把握しておくことは

とっても大切なこと。


逆に言えば、それを把握していないと、

自分がやるべき仕事というのを見つけられない。



上司から仕事を指示されている時点では問題ないけど、

自ら仕事を見いだそうとなったときに、困る。

自分の強みが何なのか、分かっていないと困る。


なぜなら、自ら仕事を創り出す時は、

例えば、会社の問題点を調べて、それに対して

自分の強みを使って何ができるか?を考えるからだ。



仕事とは、自ら創り出すものだ。

普段から、みんなも、自分の仕事を創り出しているはず。

そうじゃないと、上司からの指示待ち族になってしまう。


新人は上司からいろんな指導や指示を受けて動く。

これで良い。

基礎的な仕事の知識が不足しているので

これでも問題ない。


しかし、仕事の全体像が見えるようになったら、

誰かの指示を待っているのではダメだ。


自ら仕事を創り出さないといけない。



※「強みと弱み −2」へ続く。