2017.04.25 Tue

ダイレクト出版

才能があっても根気がない

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


『世間は才能があっても根気のない人間だらけ』

と言ったのはダニエルピンク。


ダニエルピンクについては

紹介するのめんどくさいから自分で調べて。

アルゴア元副大統領のスピーチライターやってて

モチベーション3.0とかいろいろ素晴らしい著作を出している

作家であり講演家。(あ、紹介しちゃった...)



いやぁ~、なんでこの言葉に引っかかったか?と言うとね。

結構前に、某有名大学の学生と話していて思ったんだけど、、、


まさにこの言葉が当てはまるなぁ、、

なんて思ったわけ。



彼らって、明らかに才能があるじゃない?

でも、そんな彼らが社会に出て必ずしも成功するとは限らないし、

社会で成功している人で、彼らより才能のない人ってほとんどだと思うのよね。


それは、成功のカギは、才能じゃないってこと。

「忍耐」なんだよね。


1つのことをずーーーーっとやり続ける忍耐力。

1つの分野で10年、20年、30年と積み上げる忍耐力。


これが成否の大きな差になるってのは

いろんな研究からも明らかになってきてるわけで、、、



ほとんどの人は、才能がある人だろうがない人だろうが、

「途中下車」するわけよ。

途中で他がよく見えて、そっちに乗り換え

ってことを、してしまうわけね。。。

それがどれだけ大きな損失になることか!


大切なのは現時点で、

能力があるかどうか、才能があるかどうか、

って話じゃなく、


この道で「10年やっていこう」

と言う覚悟があるかどうか。。。

なんだよね。



その覚悟さえあれば、

能力なんて、絶対についてくるんだよ。


その覚悟がなく、

「できるだけ早く、若いウチに成功したい」

なんて舐めた考えを持っているから(もちろんワタクシめも持っていましたが!)

ダメなわけ。


短期間で成功できなかったら途中下車しちゃうでしょ?



投資の世界でも、

「時間を味方につけるか?敵にまわすか?」

ってのは大きなテーマ。


カネ(努力)が複利で運用されるのか?

カネ(努力)を移動させまくり手数料で抜かれまくるのか?

ね。


いやぁ今日はなんとなくこんな話をしたけど、

とっても大切だと思うんだよね。


才能じゃなく忍耐。



『忍耐力、持続力は常に才能を凌駕する』




PS:

ちなみにダニエルピンクは講演がめちゃめちゃ上手い。

いろんなセミナーとか言ったけど、間違いなくトップ3には入る。

圧倒的に上手い。芸術的なくらい完璧な構成とトーク。