2016.11.21 Mon

ダイレクト出版

スピードを上げるもの...

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


ビジネスの場で、いい大人を相手に、話がこじれてしまうのは、

基本的に、お互いが、お互いの事を理解してないからであって、

そして何より、理解の不足から来る

信頼が不足しているからだ。


「信頼残高」なんてみんな良く使うけど、それね。


なので、具体的な問題や対立を解決する前に、

まず、信頼関係を修復しないといけない。


まずは、こちらの信頼、コミットメント、理解を示して、

それから、どこが問題なのか?詳しく聞いていく。


こちらの理解や信頼をまず最初に示しているので、

相手は、安心して次の話が聞ける。

信頼関係の確認をして話したので、コミュニケーションの土台ができて、

「話しにくい」話も少しはできるようになる。


聞いてみると、結局は、

ほんの些細なこと(こちら側からすれば)が原因だったりして、

それ違うよ。って言う話で終わったりする。



こういう問題って、

世の中で最もよくあるパターンだし、

きっと、みんなの元でもたくさんあるはず。


ほんの些細な理解不足が、積み重なり、

不安になり、不信になり、それが感情を呼び起こし、

普段は大人だから我慢しているけど、積もり積もって、

それが表面に出てきた時にはエラい事になってる・・・的な。


そういう時に大切なのは、

問題を解決するための話し合いを具体的に始めるのではなく、

その前に「信頼」という土台を作り直すことだよね?


「信頼」があれば、問題はあっという間に解決する。

「信頼」があると、コミュニケーションの時間も大幅に短縮されて、

とてもスピーディになる。



そう。冒頭に言った

「スピードを上げるもの」

ってのは「信頼」のこと。


簡単な話をすれば、「信頼」があれば、

たとえば契約書なんかもペラ一枚の条件を書いたものだけで問題は起きない。

ところが、「信頼」がないと、契約書は何十ページもの大作になって、

細かい取り決めがありとあらゆるところに及ぶよね。


さて、この契約を結ぶ作業、どれくらいの時間がかかる?

ペラ一枚だったら、たぶん、その場でサインできる。

何十ページもの大作で、弁護士が後ろにいるみたいなのを想像すると、

まぁ、こっちもいろいろチェックして、法務にあげないと、、的な感じで

ふつうに1ヶ月とかかかるでしょ。


このスピードの差が、時間の差になるわけで。

時間の差が、まさにビジネスの差を生むんよね。



これは、何も対企業に対してだけの事じゃないよ。

チームの中でも一緒。会社の中でも一緒。


チームの中でも信頼関係ができてたら、

コミュニケーションコストは減って、仕事のスピードは必ず早くなる。

単純な話、お互いがお互いを信頼していれば、

他の人はキチンとやってくれていると思って、自分の仕事に集中できる。


会社でもそう。「信頼」があるから、

自由に働けて、現場での判断をして、素早く動ける。


これが信頼がないと、管理をしないといけなくなる。

現場での判断もできず、何をやるにしても必ず、

上司にお伺いを立てるという事をしなきゃならなくなる。

だって失敗して怒られるのイヤでしょ。)

その上司もそのまた上司にお伺いを立てる、、、

なんて事をやらなきゃいけない。


だから、遅い。

信頼があるから、上司は部下に判断を任せられるし、

部下は、上司を見なくても、正しい判断をすることができる。

結果的に、失敗することもできる。


すべては信頼が土台になっている。


信頼がスピードを作る


では、そもそも信頼とは何だろう?

世の中には「盲信」という言葉もあるし、、

長くなったのでそれはまた次の機会にしようね。


今日、覚えてほしいのは1つだけ。

信頼がスピードを作る。


信頼がなくなると、ビジネスのスピードは、

いろんな面で遅くなる。



以上。