2015.06.03 Wed

ダイレクト出版

人事Wigの設定

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


これからの成長のために絶対必須なのが

新人の採用活動です。んなこたぁ、みんな

分かってますよね。


今までは、採用活動は

基本、受け身な活動でした。


HP上のフォームから何もしなくても

月に10人弱は応募があったので、

その人たちの面接だのなんだのをやっていました。


え?毎月10人も応募あるの?

そんなに入ってきてないっしょ?


と思うかもしれません。

最近、入社された方は受けてると思いますが

あの「テスト」、、実はあれかなりパス率が低いんです。


どれくらいかというと、

30人受けて1人。つまり約3%しか

通らないという厳しいテストなわけです。


恐らく「あんなテスト意味あんの?」

とほとのどの人が思っているでしょう。。。


ぼくも最初はそうでした。

ところが、蓋を開けてみると、

めちゃめちゃ当たっています。


特に四半期ごとに評価会議をやっていますから、

そこで、誰が目標を達成して、どんなパフォーマンスで

どれくらい成長してるか?みたいな話をするわけです。


その内容と、あのテストで出た内容は、

かなり、、ってか、かなり合っている

という経験知ができています。


おそらく見たらビックリするレベルです。。。


聞いたところによると、こういう心理テストって

だいたい当たるんだそうです。そして、だいたいの人は

その心理テストに懐疑的なんだそうです。


そんなちょっとしたテストくらいで、

複雑な人間の動きが予測できるんか?

みたいな疑問があって当然です。


ところが、蓋を開けてみると、

ばっちり予測通りになっている。

という事がよくあるそうです。


もしかしたらぼくたち人間は、

そんなに複雑な生き物でもないのかもしれません。

あるいは、心理テストがめちゃめちゃ発展してる

のかもしれません。


おっと、話が横に逸れましたが、

いままでは、そんな感じでしたと。


が、これからは、採用がメインの経営課題に

なってきましたので、受け身ではなく、

プロアクティブに、主体的に採用活動を

おこなっていきます。


それに先だって何事も

Begin with End in Mind

(終わりを思い描く事から始める)

ですから、目標を設定しました。


つまりWigですね。


目標採用人数は、設定の仕方が

いろいろありますが、ひとまず、

2015年中に事業部アシスタント

「10人」という目標を掲げました。


10人は遅行指標で、その先行指標はテストの受診です。

逆算してみると、なんと300人にテストを受診

してもらわないといけない事が分かりました(◎_◎;)


1ヶ月あたり50人ってところです。

現状10人くらいですから、このギャップを埋めないといけません。


というわけで、今、採用ページをつくって、

それをフェイスブックやアドワーズで宣伝していくという

ウチならではのダイレクト・マーケティングを実施する事にしました。


そういうわけで、

みなさんにもいろいろ協力してもらいたいと思います。

よろしくおねがいします。


ちなみにその協力の一環として、

採用ページのインタビュービデオを現在撮っています。


大学生や新卒が欲しいので、

先週は、若い奴らを何人かインタビューしました

(中にはそんなに若くない元ニートもいましたが、、、)


驚いたのは、みんな同じような生活パターンを

送っていることでした。だいたい、世間が動く

1時間前にスタバに行って仕事や勉強。午前中は集中仕事

午後はコミュニケーションと雑務。そして会社から帰ったら

またスタバに行って学習をしていると・・・


1日、12~14時間くらい仕事or学習をしてるんじゃないかな。。。


正直、このビデオ見せたら、

ブラック企業だと思われるな、、、と思いつつも、、、

まぁそれくらい根性があるヤツが入った方がいいだろうと思い、

そのままにしておきました(^^ゞ


まぁぶっちゃけ、仕事で人より大きな成果を出したいなら

人より圧倒的に成長したいなら、「量」をこなすしかありません。

効率的な方法、道など存在しません。


世間が寝てる時間に仕事する

世間が飲みに行ってる時間に学習する


そういう事をやっているから、

世間一般レベルより圧倒的に大きな成長、

成果を得ることができるわけです。


みんなと同じ事やってて、

みんなと同じだって不満いっても

アホだとしか思われません。


こんな毎日を3年5年過ごしたら、

そりゃー圧倒的な差はつきます。


こういう事は、社長という立場で、

公の場で言うのは、気が引けますが、

それが真実ですからしかたない。


楽して成果上げられますよ。

楽してどんどん上に上がる道がありますよ。


なんて事は言えません。


もちろん、仕事に生きるだけが人生ではありませんから、

それ以外の道を進んでる人には、こういう事はオススメしませんよ。

100人が100人、今の仕事に生きる必要などありませんから。


しかし、自分は仕事に生きると思っているなら、

こういう態度を見習わなければいけません。

というか、仕事で成功する道は、それしかありません。


彼らのように20代から、学んで手を動かして

って事を一生懸命やっていれば、30代でも同じように

一生懸命できます。(ちなみにぼくも江崎も森兼も寺本も、

20代死ぬほど働いてました)そして30代40代ではそれが

複利の効果で大きな差になっています。


学習・経験の複利効果です。


複利の効果というのは、いつ始めたか?

で、めちゃめちゃ大きな差がつきます。

ウォーレンバフェットが世界一の大富豪になれたのは、

20代から投資を始めていたからです。

(ちなみにこれが30代からのスタートだと、彼の資産は

 なんと10分の1くらいになってしまいます!)


自分の能力や知識が1年間に25%ずつ増えるとすれば、

スタートするのが3年遅れると、「倍」の差がつきます。


ま、話は横道にそれましたが、

人事で、残り10人を目標に採用活動をしていきますので、

みなさん、ご協力ください♪