2015.05.19 Tue

ダイレクト出版

海外研修

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋



日曜の晩に米国出張から帰ってきました...

今回は、copybloggerという以前からぼくが注目してる

コンテンツ・マーケティングの会社のイベントでした。


ぶっちゃけ、この手のイベントは

もう8年くらい行き続けていますから、

毎回のイベントで新しく学ぶ事って、

そんなに多くはありません。


最初行った時は全てが新しく、

全てが学びでしたが、今回もそうですが、

8割9割は知っている事ばかりでした。


しかし、だからと言って、

いい加減な態度で受けているわけではありません。

2日間、結構真剣に聞いててノートも27ページくらい

取ったんですが、そんな感じです。


なぜ知ってる事なのにそんなにがんばって

ノートを取ってるかというと、大切なのは、

1つか2つの気づきを得られるかどうか?

だからです。


残り1割の新しい発見が、

もしかしたらウチの事業にブレイクスルーを

もたらすかもしれません。


あるいは直接的に効果がなくとも

それを元に新しい仮説を立てることが

できるようになるかもしれません。


講義を受けている時間は、

てきとーに聞いても真剣に聞いても

同じように流れていきますから、

せっかくだから真剣に聞いた方が良いにきまってます。


そういう態度で臨めば、

どんな講義、どんな事象からも

気づきを得る事はできます。


ボケッと過ごしていたら、

日常から何も見いだす事ができませんが、

覚醒レベルが高ければ、日常の出来事から

新しいアイディア、考えを創ることができます。

(ブログ記事のアイディアなんかもそうです)


今回もいろいろな気づきが得られたので

まとめて後ほどシェアしたいと思います。


ところで今回、ふと思ったんですが、

これから、ブランドマネージャー以上は、

年に一回はこういう海外のイベントに

参加してもらった方がいいなと思いました。


というのも、新しい事を学べるという事もありますが、

海外のセミナーは日常から離れる事ができるので、

日常から離れて事業の事を考える機会になります。


ちなみにビルゲイツは年に一回、

思考の週間というのを取っていて、

1週間マイクロソフトを休んで

ひたすら本を読んだり思考したりする

と言う事をやるそうです。


同じように海外セミナーに行けば、

一週間は日常業務から離れなければいけないし、

飛行機の中とかイベント外の時間は

けっこう時間があるのでたくさん本を読めたりします。


なのでBM以上は年に一回は

海外研修に行ってもらった方がいいのでは?

と思いました。


どう思いますか?