2019.06.11 Tue

ダイレクト出版

ルーチンワークが本当の力

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


仕事には二種類ある。ルーチンワークとプロジェクトワーク。
ルーチンワークは言うまでもなく、日々同じような事を繰り返す仕事。
プロジェクトワークは、何かのきっかけで始まって目的を達成したら終わる仕事。

ほとんどの人は、「ルーチンワーク」に対して良いイメージを持ってない。ルーチンワークって頭使わない、レベルの低い仕事、、、そんな風に思われていると思う、、、

一方で、プロジェクトワークは、目的に向かって、いろんな障害をクリアして、、ついに、やったーー!と達成感を味わう、、これぞ、仕事と言うように、、、思ってると思う、、、

 

が、これは根本的な勘違い。

偉大な仕事は、ほぼルーチンワークから生まれると言っていい。プロジェクトはもちろん爽快感はあるし、短期間だからかなりのストレスがかかって、それに耐えて、また鍛えられる、、という事があるかもしれない。

でも、基本的に人間は繰り返しやらないと何事も上手くはならない。そしてプロジェクトというのは、たいてい毎回、違う形を取るので、なかなか上達していかない。でも、ルーチンは、日々同じ形で、しかも毎日繰り返すような事。だから、あっと言う間に上達していく。

だから一般的に、誰でもルーチンワークの方が熟練した技術を持っている。

 

問題は、その熟練した技術をさらに高めようとしないところ。さらに高めようとすれば、ルーチンワークの技術はどんどん上達していって、誰も到達できないレベルにまでいける。

でも「ルーチンワークだ」と仕事自体を自分でバカにしてる限りは、ある一定のゾーンで熟練度は止まってしまう。だって、それ以上必要ないから。

 

スポーツで考えると分かるけど、プロのアスリートは、ルーチンワークを毎日毎日、一生懸命にやっている。そこで手を抜いたり、これくらいでいいや、というのはない。そんな事をしたら、自分はプロではいられなくなるのは、よーーーく分かってるから。

結局のところ「これくらいでいい」とか思って、自分に蓋をするのは自分自身だったりする。

 

アリストテレスはこんな事を言っていた、、、

We are what we repeatedly do...


自分が毎日繰り返していることが、自分自身となる。

本当の力は、毎日やっているいつもの仕事でつく。