2017.07.03 Mon

ダイレクト出版

昨日の自分より良い仕事ができているか?

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


事業の成長は、人材の成長の次に来るものなので

より成長するためには、

一人一人が仕事の技術をしっかりと上げていき、かつ、

新しい人をもっともっと増やしていかないといけない...


個人的には、ちょっと技術成長が鈍っているように感じる。


大抵の人はある程度、仕事ができるようになると、

そこからさらに「良い仕事を」と追求することがない。

そして、自分のできる・知ってる範囲の仕事で満足して

「この仕事はできる」「おれはできる」と勘違いする。

さらに勘違いをすると、「モチベーションが...」とか

バカなことを言うようになる。



野球を始めてルールが分かり、

バットの振り方も分かり、

本番の試合でヒットも打てるようになった...


こういう状態で、それ以上の技術追求をしなければ

一流になんてなれっこない。当たり前だわな。

スポーツではそんな事は起きないだろうけど、

なぜか仕事ではおきるんだよね...謎。


みんなが、そうでない事を祈るよ(笑)



技術を向上させるのでも、

モチベーションを上げるのでも、

大切なことは、

「昨日の自分より良い仕事ができているか?」

ということ。

これを常に自分自身に問いかけないといけない。


昨日の自分というのはあまりにも近いので、

「前回の仕事より、良い仕事ができてるか?」

ということ。


必ず、前回の仕事よりも良い仕事をすると

心がければ、必然的に技術は上がる。

そして、自分が持てる知識を100%出し切って仕事を完了させた時は

その結果がどうであれ、最高に充実する。

(逆に80%の能力でやった時はやっつけ仕事感になる。)



「必ず前回より良い仕事をする」

をマントラにすれば、

常にどうすればもっと良い仕事ができるか?

と脳が新しい情報や技術を探しにいく。

結果的には、早く成長できる。


「必ず前回より良い仕事をする」

と言うのは、

プロフェッショナルの仕事の態度そのもの

だと思うが、どう思う?