2016.06.27 Mon

ダイレクト出版

主体的に考えよう

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


毎日売上報告のメールとかを見てると、

みんながしっかりやってくれてるのが分かります。

当たり前のようになっていますが、改めて考えてみると、

とても、すばらしく、ありがたい事だと思いました。


これも、みんなが主体的に、自分の仕事や課題を見つけて、

自主的にそれに取り組んでいるからだと思います。


仕事は、自らの意思でやると、とっても面白いものです。

しかし、誰かに強制されてやると、

全く、同じ仕事をしたとしても全然面白くないもんです。


これって、子供にとっての勉強と同じですね。

子供は、自分から勉強をするようになれば、それ自体が楽しくなり、

どんどん学ぶようになっていきます。

しかし、親や教師が、「強制」したり「プレッシャー」をかけたりすると、

必ず、勉強嫌いの子供ができてしまいます。


何事もそうですが、成果はかけた時間に比例します。

人間、嫌いなことは常に避けようとしますから、

どんどんできなくなっていきます。


なので勉強が好きな子供は、

親が放っておいても、どんどん成績を伸ばしますね。


仕事も同じです。てか、仕事に限らず何事も同じです。

自分が好きで、自主的にやって、充実感を感じられるなら、

長い目で見れば、仕事で成功するのは約束されたようなもんです。


もちろん、業界や戦略など外部的要因もありますが、

内部的要因で言えば、まぁ、間違いないです。


ですから、みなさんがダイレクトマーケティングが好きで楽しいのなら、

5年もすれば、日本でもトップクラスの専門家になるでしょうし、

10年もすれば、間違いないでしょう。


ちょっと話は逸れましたが、

それくらい仕事に対する主体性というのは、

大きな違いを生むもんです。


これはどんな種類の仕事でも変わりありません。

一見、つまらなそうに見える仕事だって、

自分の頭で問題を考えて、主体的に取り組むことはできます。


仕事が楽しいか、楽しくないかは、

この「自分の頭を使って考えるか」どうかに

大いにかかってくるわけです。


ということは、仕事が退屈に感じるのは、

「仕事そのものが退屈」なのではなく

「やってる人間の頭が退屈」なわけです。


退屈な人間は、どんな事をしてても、頭の中で考えている事が受動的です。


「なんかいい事ないかな」

「早く終わらないかな」

「つまんねぇな」


などなど。

一方同じ状況でも主体的な人は、


「どうすればもっと良くなるかな」

「早く終わらせるためには何がポイントかな」

「もっと面白くするにはどうすればいいかな」


と、能動的な言葉を頭の中で発しています。


能動的とは、つまり「自分自身が」どう動けば状況が良くなるか?

って事を考えているわけですね。


人間の頭の中ってのは「空白」にすることはとっても難しいです。

無の境地ですからね(笑)


なので、放っておいたら、自然と頭の中で、

上記のような言葉や思考が繰り返されていきます。


まぁ、ウチの場合は、主体的な人がとても多いので、

そんなに気にする必要がないかもしれません。


しかし、どんな人にも波ってのはありますから、

いつもは主体的でイケイケの人でも、調子の悪い時には、

「受動的な考え」になってしまうことだってあります。


もし、自分がそうなってると気がついたら、

注意して、頭の中の思考を切り替える必要がありますね。