2016.03.28 Mon

ダイレクト出版

「普通」に感謝

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


つつつつ、ついに!

新しいシステムがリリースされました。


というか、無事にリリースが成功しました!


いやぁ、先週一週間の業績のメールが普通に配信されて

普通に売上が立っていて、全てが普通に機能していることは、

なんと素晴らしいことなんでしょう!


ぶっちゃけた話が、こういうシステムなどインフラ系のものは、

「あって当然」と思われがちなので、なかなか仕事を評価されないもんです。


それよりも、何か新しいことやってドカンと一発当てたみたいな方が

「おおぉ!」と評価・賞賛を受けるものですが、

実際は、インフラがあって全てが成り立つ話なんですよね。


これって、システムだけの話じゃないと思います。

ぼくらが普通に生きて、普通に生活していくためには、

様々な社会インフラがあるからこそ、普通の幸せを享受できるわけです。


そして、その社会インフラは神から与えられたものではなく(笑)

どこかの誰かが苦労して築き上げたものなのです。


現代の主な社会インフラを築いたのは、

高度成長期で死ぬほど働いたぼくらの親や

お爺ちゃん、お婆ちゃんの世代であったり、

その前の世代もその前の前の世代であったりします。


日本や世界の歴史をしっかりと勉強しないとなかなか実感が湧きませんが、

ぼくらの先人たちは、とてつもない努力をして今の日本社会を築き上げました。


ぼくらの生活に、普通に道路があって、

普通に綺麗な水が飲めて、普通にご飯が食べれて、普通に仕事があるのは、

ほとんどが、自分自身の力ではなく、過去の人たちの力な訳です。


信じられないと思いますが、

世の中には、いや日本の近所のアジアにでも、飢えで苦しんでいる人がいます。

一生、地元の農作物を収穫することで、

とても貧しく生きるしかない状況の人がたくさんいます。


ぼくらの住んでいる日本は、今は、世界で最も豊かな国ですが(国連調査より)

3世代くらい昔はとっても貧乏だった国です。

とにかく食べ物が少なく空腹をしのいでいた国です。


それがなぜこんなに豊かになったのか?

昔の人が死ぬほど頑張ったからじゃないでしょうか。


その人たちが築き上げた

世界で最高の社会インフラの上で豊かな生活を享受して、

その人たちに感謝もしなければ気づきもしない

ってのは、どうなんでしょうかね。


ちょっと話が大きくなりましたが、

ぼくらが Direct Publishing Group で普通に仕事ができていて、

普通にメールが送れて、普通に決済データが通って、

普通に商品が提供されて、普通にフィードバックが来て、

普通に売上が立って利益が出て、給与がもらえるのは、、、


神から与えられたものでなく(笑)

それを築いた人たちがいるからです。


「普通」に感謝しなければ!