2016.03.07 Mon

ダイレクト出版

サポートいい感じ!

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


前にもチラッっと話していると思いますが、

カスタマーサポートで「レビュー」を取っています。


そういえば、昨日、ドコモでサービスの申し込みを電話からした時に、


「アンケートの依頼が自動で送られると思うので、

 よろしかったら私の対応がどうだったか、

 お答えしてもらっても良いでしょうか?

 励みにもなりますので。

 また、お答えしてもらったらドコモポイント200P

 進呈させてもらっています」


的な、やんわりとしたオファーをもらいました。

"励みになる"という言葉が秀逸だなぁと思います。

そう言われたら、いいことを書いてやろうって思いますよね。


そんな話はさておき、

うちのサポート、非常に評価が高いです。



画像.jpg

ほとんど5つ星だし、平均が4.7ってのは

なかなか、ない数字だと思いますね。

素晴らしい!


ちなみに、そのサポートをより素晴らしくするために

自由と責任のカルチャーに則って、

返金等をある程度、各自の自由判断で運用するという話を

サポートユニットのマネージャーから受けました。



その取り組み自体は、素晴らしく大賛成なのですが、

投資系の商品では、親切で返金をすると法律違反になる、、、

というようなケースもあります。


なので、その辺を調整してから、スタートしてもらうことになりました。


基本的に、「自由と責任」というのは、

「失敗」を受け入れるということです。


多少の失敗があったとしても、

それは想定内のリスクとして受け入れて、自由にやろう!

という考え方です。


しかし世の中には「失敗」が許されないケースがあります。


例えば、銀行の業務などです。

銀行のシステムアップデートがバグってて1日システムが止まりました!

とか、

お客様の預金の数字が少し狂いました。

など、あってはならない状態ですね。

そういうケースでは「自由と責任」という文化は馴染めない、

良い効果を発揮できないものです。


今回も、失敗したら「法律違反」になる。

ということなので、本来のうちの文化である

自由と責任に馴染まないケースでした。

なので、そこは対応を考える必要があります。


***


ところで、「失敗」を受け入れる

というのはうちの文化ではとても重要なポイントです。

失敗しなければ学習もないし、学習しなければ成長もしません。


これはどんな事にも言えて、

あなたが今、自由自在にキーボードをタイプしてますが、

最初の頃は、失敗だらけだったはずです。


失敗とは、フィードバックであり、

フィードバックをもらって修正を繰り返す、

これが脳が学習する仕組みです。


そのため、失敗しない、

あるいはフィードバックがない状態は、

学習しようがありません。


もちろん、良い失敗と悪い失敗がありますが、

たいていの人は「失敗」というと

それだけで、忌み嫌ってしまうもんです。


前向きに転びましょう。

前向きに失敗すれば、学習するものがたくさんあります。


ぼくは今、採用のためのカルチャーブックを作っていますが、

20代前半の人たちから、ダメなところのフィードバックをもらっています。


そのフィードバックを参考に修正を繰り返すことで、

より良いものができるようになります。


どんな仕事のやり方も同じようなもんです。


フィードバックを受けて、凹んでしまうような人は、

残念ながら、何かの分野で一流になるのは難しいでしょう。


早めに失敗して、早く成長しましょう!