2016.08.23 Tue

ダイレクト出版

社長の個人的な夢

To: ダイレクト出版のみんなへ

From: 小川忠洋


「○○くんは将来どうしたいの?」


こないだ、ブランドマネージャーの一人とメシに行った時、、、


「うーーん。特に明確にはないですねぇ」


というような話を、つるとんたんで、

うどんをすすりながらしていた...


ぶっちゃけ社長的には、

「とっととスキルを身につけて独立したいっす!」


なんて言われるよりは、この回答のほうが、

まぁ現状の会社にそれなりに満足してくれてるのかな?

などと思えるので、悪くないっちゃー悪くないんだが...


どうなんだろうね?


ぶっちゃけこのBM、とても頭が良いので、

ぼくの中では、(勝手に)将来、彼を

スタンフォードのビジネススクールに留学させたら、

超優秀な経営者になって帰ってくるんじゃないか?

てか、そのままシリコンバレーとかでベンチャーとか起こしたら

めっちゃおもろいんじゃないか???


などという夢想をしていた。


というのも、正直、今のメンバーがみんなそのまま

ウチで愉快にずっと働き続けていてくれる、、、

とは、正直、思っていない。


もちろん、その方が、いいに決まってるんだが、

ぶっちゃけ、みなさんとても優秀なので、

その能力に対して、ウチの事業が常にチャレンジを提供し続けられるか?

という問題がある。


能力を磨いた優秀な人材が、ウチで能力を十分に発揮することができず、

くすぶるようなことがあれば、それは社会にとって大きな損失。

なので、そんな損失が出るようであれば、ダイレクトという器から出て、

もっと社会で活躍した方がいいだろう、、、とか思うわけ。


余談ーー

なので一方、おれは社長として経営者として、

常に新しいチャレンジを作り出していくことが、重要だと思うし、

それこそが、優秀な人材をキープし続けるポイントだと思う。

ーーーー


その時に、やっぱり、

『ダイレクトから出て行った人は優秀だなぁ~』

というふうに思われたい、てか、そういうのを作りたいってのが

おれの個人的なエゴ。


とはいえ、もしそうなれば、ウチが社会に提供するのは、

商品やサービスのみならず、優秀な人材ということにもなり、

とても価値あるんじゃないかなぁと思う今日この頃。


スタンフォードのビジネススクールって世界一難しいらしい。

フーヴァー研究所の所長の娘が受けたらしいんだが、落ちたそう^^;

(フーヴァー研究所は大学の中でもステータスが高い)

こないだフーヴァーに行った時、所長がタワーのてっぺんから

ビジネススクールを見て、

「I love Stanford」

なんて自虐ネタを言っていた(笑)


今、日本からスタンフォードビジネススクールに行く人なんて

ほとんどいなくて、企業内での留学みたいなんも減ってきてるみたい。

(ちなみに元スタバCEO岩田さんは、日産時代に留学してる)


なので、将来、ウチからそんなところにバンバン人を送り出したいなぁ

なんていう、夢もあるんだよね。


そこから帰ってきた人は、ウチの事業をどんどん成長させてくれるだろうし、

帰らず、何らかの事業を起こした人は、日本や世界にインパクトを与えるような

事業家になって欲しいね。


みんな。毎日、目の前の仕事やタスクに全力集中してるだろうから、

遠い先のことなんてなかなか考える暇がないだろうけど、、、

時には、こういう事も想像してみるといいんじゃないかな?


あなたのできる事に限界なんてないわけだから。

ほとんどの人は、限界があると思ってそれに向かって動かないだけで、

限界があるのを気付かずに動くバカが偉大な起業家だったりするんじゃないか。

(偉大な経営者は話が別だと思うけど)


最近のダイレクトは、

そこそこ心地よい職場だと思う。


その心地よさに負けて、

野心やガッツを忘れないようにね。