2014.04.24 Thu

ダイレクト出版

いつやる?

From:小川忠洋



学生症候群


という言葉がある。

これは、夏休みの学生が宿題を8月31日ギリギリで

一気に仕上げるように、仕事もデッドライン、ぎりぎりで

ドカドカしあげるという事を意味する。


もう一つ。

パーキンソンの法則というのがあって

仕事は与えられた時間の量だけ膨らむ...

という法則だ。


要するにどういう事かといえば、

十分な時間を与えれば、仕事の質があがったり、

前倒しで完了したり、、、というのは起きなくて、

ぎりぎりまで余裕ぶっこいて、寸前で焦って仕上げる

という事が起きるということだ。


見に覚えがあるだろう?

誰でもある。


そういう訳で、売上が後半にかけて上がる...

なんていうのも、これの一種なのかな?とか考えることができる。


結果良かったとしても、

考え方として本当にそれでいいんだろうか?


例えば、月末の週に大きなキャンペーンを企画してるから

大丈夫!と思いこんでるとして、、、

うまく行けばいいが、それがコケたらどうなる?


そういうのは月初に持ってきたほうがいい。

そうすれば、それがコケてもリカバリできる。

成功すれば、記録更新を狙える。


"予測不能な事にたいする対策が出来る"というのは

とても大事なんじゃないか、、、


事業に大切なのは予測可能性(と持続性)で、

できるだけ、確率論で事業を運営しなければいけない。


これは計画にどれだけエネルギーを使うかによる。。。


スピードとは計画を飛ばす事ではない。

最初からコースを計画して、途中で迷ったりせずに

一気にダッシュできるようにしとくものだ。