2013.03.29 Fri

ダイレクト出版

ブランド

先週はいろんな人に会った。

また新しい案件がたくさん舞い込んで来そうだ...


その中でも元スタバCEOの岩田さんと

話したことをみんなにもシェアしておきたい。


岩田さんはスタバのCEOになった時

(ボディショップ)の時も同じだが、、、


これはブランドビジネスだと考えた。


なので「ブランド」を作るにはどうすればいいか?

という事を考えて、事業運営をしていくことになった。


どうすればブランドが築けるか?


これは恐らくビジネスで最もむずかしい質問の1つ。

パッケージや見た目をいい感じにすればいいのか?

高級感を醸し出せばいいのか?

一体、何をすれば、ある名前がブランドになるのか?


ブランドってのは謎の多いコンセプトだ。


あなただったらどう答えるか?


自分の会社をブランドにするにはどうすればいい?

自分の事業をブランドにするには?


ある日、岩田さんはフと気づいたと、、、


「ブランドとはミッションの裏返しでは?」


と。それまではいかにミッションを大切にしながら、

ブランド化していくか?という事を考えていた。

しかし、ミッションを守ることこそが、

ブランド化につながるんじゃないだろうか?

という考えに至ったという。


優れた考えってのは、

言われてみれば当たり前のことが多い。


よくよく見渡すと、

ミッション(つまり目的意識、存在意義)や、

明確な価値観、独特な価値観を持っているところには、

「魅力あるブランド」である事が多くないだろうか?


逆に言えば、

目的意識や存在意義のない事業は

ブランドにはなり得ない。


つまり、ウチでも全ての事業において

目的と存在意義の定義が必要かもしれない。


全ての事業で明確で独特な価値観の定義が

必要かもしれない。

(先日PJの創業者が書いた本に

 カタログには明確な価値観が必要

 と書いてあったがそれに通じるものがある

 PJの場合:元気・ハッピー・セクシーだったかな?)


それを持った上で、

ビジネスをしていった方が、

より強いファンを獲得することができるんじゃないだろうか?


どうだろうか?


あなたはどう思うか?


−小川忠洋