2012.06.25 Mon

ダイレクト出版

話を聞いてほしい

From:小川忠洋

To:ダイレクト出版のみんなへ、


このメールを書こうとして気づいたが、

今週で、6月が終わる。6月が終わると言うことは、

6期目の決算が終わるってことだ。


以前だったら、よく決算キャンペーンなんてのを

やっていたが、今回の決算はなんか物静かだな。。。


今期は、いろいろと

いい感じだったような感じがする。

メンバーもたくさん増えたし、

良い人ばかり揃っているし、

そして、売上は好調にベースアップしている。


さらには商品クオリティも

顧客サポート品質も着実に上がっている。


残るは業務品質だけで、

ここはチェックリストの強化で

クオリティ改善を図っていけるだろう。


そんな話はさておき、、、

今週の価値観フォーカスの話をしよう。


今週は

「理解すること。個性を活かすこと」


・・・


また横道それていい?


ってか、この価値観ってのも、6月ってことは

決めてから1年くらいたったってことか。

文書化してからは半年くらいかな。


よくよく考えてみると、

まだまだ若いのぉ~って感じだね。

毎日、この価値観にもとづいてこう、

メールを書いていると、もっと個性を入れたいとか

もっとこう言うものがあった方がいいとか、

そんな事を日々考える。みんなも何か思うところが

あるかもしれない。価値観ってのは決めたら

もう動かないってものじゃないから、

どんどんいい感じに改善していこうじゃないか。


話はもう一回、元に戻る。


・・・・


「理解すること」


相手を理解しようとすること。

これほど、大切な事はない。


人間には、「承認欲求」ってものがある。

つまり人から認められたいという欲求だ。


この欲求はとても強く、

大抵の人はコレをモチベーションに

様々な行動を取る。


ブランド物や高級品が

あれだけ売れるのも根本にはこの

承認欲求ってものがあるからかじゃないか。


承認欲求という自然な欲求を持っているわれわれは、

認めてほしいと思うと同時に「理解されたい」と思う。

理解されたいと強く思う・・・


結果、どうなるかというと、

コミュニケーションにおいて、

ちょっとした"問題"が生まれる。


つまり、自分の事を理解してほしい

と思う思いが強烈すぎて、相手を理解する

という事を忘れてしまう、二の次になってしまう

ということだ。


コミュニケーションというのは

お互いが理解しあっていないといけない。

そうじゃないと成り立たない。


そこで、自分の事を

理解してほしい、理解してほしい

という欲求が先行してしまえば、

コミュニケーションは成り立たない。

だって相手だって理解してほしいんだから。。。


7つの習慣では、

理解してから、理解される。

という習慣がある。


つまり、

自分が理解するのが先で

理解されるのが後って話。


順番の問題だ。


理解する方が理解される方より

先になるって話だ。


単純な順番の話だけど、

この順番が長い人生においては、

大きくモノを言うことになる。


「わたしの話を聞いて・・・」

っていうウザイ女はどこでもいるが、

(最近は男でもいるようだ)

そんな奴はモテナイわな。

鬱陶しがられるだけで・・・


それと一緒だよね。


理解してくれ

理解してくれ

って人は

愛情をくれ

愛情をくれ

って愛情に飢えてるようにも見える。

愛情ってのはまず与えてやらんとね。


おっと、変な話になってきたぞ。。。


まぁこの理解してから、理解される

ってのは、長い人生のおいて、

とっても大きなテーマなわけよ。


ビジネスにおいては、

成果を出す人はコミュニケーション能力が

優れている人。これはどの会社、どのビジネスでも

間違いない。


コミュニケーション能力ってのは

ビジネス・スキルの中でも最も汎用性があって

最も必要とされているスキルでもある。


どんな人でもいい。

「この人すげぇーな。すげぇー成果出してんな」

って思う人と会ってみるといい。


間違いなく、引きこもりのような奴はいない。

みんな、コミュニケーション能力が長けている。


そのコミュニケーション能力において

最も大切なのは、理解するという事じゃないか?


相手を理解していれば、

相手はあなたのはなしを聞こうとしてくれる。

相手はあなたの都合を理解してくれる。

相手はあなたの気持ちを理解してくれる


コミュニケーションがうまくいかないのは、

相手が自分の話をちゃんと聞いてないからじゃなく、

自分が相手の話をちゃんと聞いてないからじゃないか?


月曜から、

長々となっちゃったけど、


理解するために、

今週あなたができることは

一体なんだろうか?


小川忠洋