2012.05.22 Tue

ダイレクト出版

機嫌は誰がとる?

From;沖縄空港より、

ダイレクト出版のみんなへ、


週末から謎の沖縄合宿に参加してきた。

参加してみてビックリ、、、というか、やっぱり、、

というか合宿とは名ばかりで何のアジェンダもなかった。


単純にリゾートしてしまって、

今、沖縄空港からこのメールを書いている。


なんで沖縄合宿に参加したかっていうと、

ウチでもこういうのやりたいなぁーと思っていたわけ。

なので、参考になるかな、、、と思って行ってみた。


合宿という意味ではほとんど参考ならなかったが、、、(^^;

やっぱり、、、

・家族を連れてくるのはいいな、、、

・沖縄はいいかもな、、、

・基本、自由行動がいいな、、、

などなど。が分かった。

多分、行かなくても分かったと思うが・・・()


まぁそんな事はどうでもいい。

以前、ロイスにも価値観やミッションなどを

見直すためのミーティングを年に一回は

やったほうがいいよ的な事を言われてたので、

今年はどこかに行ってやってもいいかもね。


さて、今週のフォーカス価値観は

「気分よくする」

である。


気分良くするって

当たり前のような気がする。


生きていて、気分が悪い、

不機嫌であるってことほど、どーしょーもない時間はない。

仏教か何教か、忘れたが「不機嫌」というのは

最大の罪であるというような話もあるくらい


ところが僕らは普通、自分自身の「機嫌」「気分」

に関して、それほど注意を払っていない。


自分の機嫌や気分は、

他の人の発言であったり、環境であったり、

そんな事で決まると思ってる人が多い。


しかし現実はそうじゃない。

現実は、自分の機嫌も気分も、

自分で作っているもの。


仕事で失敗しても、

落ち込む事もできるし、笑うこともできる。

どっちも自分の選択なのだ。


「いやいや失敗して笑えるか?!」

って思う人もいるだろう。何故、そう思うかというと、

その人は失敗した時に、何度も何度も何度も何度も、

落ち込こんでいたからである。


つまり、失敗した時に

ワンパターンの反応ばっかり繰り返してきた。


そーなると、どーなるかって言うと、

脳の「ニューロン」の通り道が広くなってくる。

ニューロンってのはまあ脳の情報伝達をしてる

電気信号みたいなもんだと思えばいい。


山の中にけものみちってのがあるのと同じ。

獣道は、同じパターン同じ通路をなんどなんども

通るから、足跡が道になっていく。


そうなると、次から山の中に入ったら、

獣道を通るのが楽でいいよね?


脳の中でも同じ事が起きる。


毎回毎回おんなじ反応をしてたら、

前回とおんなじ反応をするのは楽だし自然だ。

だから、自動的に反応しているような感覚になる。


「失敗したぁー」>ガックリ_||


みたいな()でも、


「失敗したぁー」>まいっか(O_O)

って反応もあるし、、、

「失敗したぁー」>何故失敗したんだろう?

って反応もある。


自分が取っている反応以外にも

たくさんの反応のみちがある。


フローの辻さんによく言われるのは

「自分の機嫌は自分で取れよ」


との事。自分の機嫌、気分は、

他人や環境がどうこうするもんではなく、、

自分自身でどうありたいか?

を意識して、そちらにもっていくものだ。


さて、今週一週間、

自分の機嫌は自分で取ってみてはどうか?


同僚や上司に任せる(反応)するんではなく...



小川忠洋