エディターがつなぐ本部と現場
今日は、ロフトがどうやって経営危機を乗り越えたのか、そのストーリーを紹介するよ。![]()
◆ ラインナップ ◆
・商品説明はやめろ!
・あのロフトも危険だった
・毎日1分英語で学ぶマーケティング!
・今日のひとネタ
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商品説明はやめろ!
お客さんとの関係を台無しにしてまで契約を取ろうとして、商談自体をダメにしていませんか?
by アリ・ガルパー
商談が失敗に終われば、非常に落胆するものですね、特にいい結果が得られるものと想定していたときには。
従来のセールス・アプローチは、商談が失敗に終わる原因をいくつか挙げています。例えば、価格であったり、性能であったり、メリットであったり、―――いわゆる商品・サービスに関係する要素ですね。
したがって、営業の際、当然、商品・サービスを重点的に説明することになります。というのも、自社製品・サービスの独自性を理解してもらうために、他社と差別化しなければならないと感じているからです。
しかし・・・・あなたが必死に商品・サービスについて説明することこそが原因で、契約をだめにしているとしたらどうでしょう?
「そんなこと、ありえない!」と思うでしょう?
では、ここで、わたしのクライアントのライアンから届いた手紙がありますので、いったい彼に何が起きたか、読んでみてください。
フロム:ライアン
タイトル:考え方を転換できました
ハイ、アリ。ご無沙汰しています。
わたしはあまりに従来のセールス思考にどっぷり浸かっていたので、あなたは相当やりにくかったでしょうね。私自身、みずからの考え方を改めるのに時間がかかったことを認めざるを得ません。
この手紙では、古い習慣を捨て――要するに従来のセールスマン的な物の考え方を捨てる
ことに成功したことを報告させていただきます。
では、わたしに起きたことを書きます。
つい最近のことですが、わたしは我が社はじまって以来の大口の取引先と商談を進めていたのですが、営業部長から、契約を取るためにもっと売り込みをかけてはどうだと提案されました。
先方が契約してくれるかどうか、不安でたまりませんでしたが、彼らには、検討するための時間が必要なことをわたしは知っていたので、それを営業部長に伝えようとしたのですが、部長からは、売り込みをかけろと厳しく命令され、その結果、テクニックや説得術を使ってアプローチする「方針」に切り替えました。部長の命令のもと、わたしは動きました。
そして、必死に売り込みをした日の夕方、先方は他社との契約を決めました。
わたしは彼らに連絡をして、その理由を聞かせてもらい、まさに目の覚める思いをしたのです。
先方が言うには、初め、わたしのことを彼らの状況や問題に深い理解を示す人物として認識してくれていたそうです。我が社の製品の価格は他社に比べ若干割高なのですが、彼らの会社のことをよく理解し、無理に売り込まないとわたしのアプローチを高く評価してくれていたそうです。
わたしが彼らの利益を最優先させているのがわかったので、最後までわたしの話しを熱心に聞いたとのことでした。しかし、わたしが、いきなり契約を取るために売り込みを開始するのを見て、わたしも他のセールスマンと変わらないのだなと判断したそうです。そして、わたしとの関係性を重視する代わりに、価格に基づき他社との契約を決めたそうです。
重要な関係性、そしてひいては契約も―――築きあげるために何時間もの時間をかけたのに――――セールスプレッシャーをかけた瞬間に崩れ去ったのです。従来のセールステクニックを使ったばっかりに、相手との関係と契約自体を台無しにする結果となったのです。
この経験から、わたしは、古いセールス思考を完全に捨て去ることができ、従来のセールステクニックが見込み客に及ぼす悪影響を嫌というほど実感したのです。(見込み客なんて
言い方も今はしたくない、彼らは「人」ですから)
わたしは、ようやくセールスを自然で創造性に富むプロセスへ変えることができ、ひいては商談をダメにすることなく、自然に契約をもたらすことのできる要素が自分には欠けていたことに気づいたように思います。
敬具
ライアン
さて、このライアンの話しから、われわれはどのような事を学べるのでしょうか?
セールスプレッシャーの排除と、見込み客の本音を見抜く洞察力とをバランスよく組み合わせたアプローチをすることができなければ、結局は何度も何度も「なぜ契約が取れないのか。セールスとはなぜこれほど惨めな仕事なのか?」と自問自答し続けることになります。
相手との関係を危険にさらせば、商談をダメにしてしまいますが、セールスに対する考え方を変えることができれば、どんな危険も冒さずに済むのです。――なぜなら、相手との関係を維持することが可能となって、ひいては商談も成功するからです。
あなたの成功のために
アリ
アリガルパーは、アンロックゲーム の 創設者で、彼 の シンプルで失敗 の ない
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あのロフトも危機だった
~エディターがつなぐ本部と現場~
~ロフト誕生から危機まで~
雑貨専門店の「ロフト」。黄色と黒の鮮やかなロゴで目を引く。
このロフトは、 1996 年に西武百貨店から独立して全国展開を始めた。しかし、商品の仕入れから売り場作りまでの全てを現場に任せるという方針が裏目に出て、 2004 年には不振にあえいでいた。
そこで会社は、本部主導の管理体制をとる方向に転換。売れ残りは激減したが、店舗の個性も現場の士気も失われる一方に。おかげで業績低下に歯止めがかからず 2005 年2月期の経常利益は前期比 3 分の 1 まで落ち込んだ。
~取り入れたエディター制度~
危機感を募らせた会社は、 本部と現場をつなぐ役割の「エディター」という立場を作り、本部と現場のやりとりをより人間味のあるものにした。
エディターは、本部の企画を現場に持ち込み、現場のスタッフとともにそれを形にしていくのだ。そのために全国各地の店舗を奔走する。
そのエディターである鈴木氏は、 現場のスタッフと情報やアイデアを徹底的に共有 していると言う。本部のプランを現場が理解できないときには、取引先も巻き込んで情報収集をしたり、一緒に考えたりする。また、他店の売り場の写真を見せてライバル意識を刺激したりもする。
その中で、現場のスタッフの心が仕事から逸れないように、褒めたり、励ましたり、指導したりする。
このような、 現場との密な関係や些細なやりとりでエディターが信頼関係を築く。それによって本部の考えが現場に反映されやすくなるのだ。
この制度が功を奏し、 2007 年 11 月まで、 29 ヵ月連続で既存店の売り上げは対前年比プラスとなった。今期は過去最高益を達成する見込みである。
~ロフトに学ぶマネジメントの知恵~
マネジメントの面から、このロフトの経緯を見てみよう。
現場スタッフにとっては、同じ畑で一緒に汗を流して働く鈴木氏だからこそ、本部と自分たちをつなぐ役割の人間として信用できたといえる。
畑に蒔く種を運ぶだけではない、一緒に種を植え、育てている感覚が重要なのが人間である 。相手が上司ならなおさらである。
上司は、多くのスタッフにその感覚を与えるためになるべく多くの種を用意する必要がある。 数多い種の中に、きっとその人にしか発芽させられない種があるはずだ 。
そして、それらの種が発芽して育っていくのと同時に、それを育てているスタッフも同じだけ観察しなくてはならない。そして育ち具合や肥料の与え方などを一緒に考えるのである。これによって初めて的確に褒めたり指導したりすることができるのである。
日々、細かく観察していれば、蒔いた種も人間も、少しずつでも確実に成長するものである。
それを 誰よりも強く信じる 心を持つことがマネジメントの第一歩である。
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毎日1分英語で学ぶマーケティング!
The purpose of your first sentence is to make people want to read the second sentence. And the purpose of second sentence is to make people read the third sentence, etc.
Yanik Silver
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解説:
first, second, third: 第一の、第二の、第三の、日付などにも用いられる。
例)The first thing you have to do is to eat.
意)まず第一にあなたがすべきことは食べること。
make someone + verb: 誰かに何かをさせる。make you eat, make him cry, make them studyなど
例)My mother makes me study every night.
意)母は毎晩私に勉強させます。
最初の文章の目的は次の文章を読みたい!と思わせること。次の文章の目的はその次の文章を読みたいと思わせること。
Yanik Silver
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今日のひとネタ
てうんち

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