経営者とは何か?
経営者とは何か?
『経営者とは財務諸表の読めるマーケターだ!』
「ポジショニング」や「フォーカス」などの名著で
知られるアルライズはこう言った。
久し振りにこんな素晴らしい言葉を聞いた。
それがこの言葉を聞いた時の最初の印象だ。
大企業ではマーケティングはマーケティング部門の仕事
とされているが、部門に任せるには重要すぎる仕事だ。
僕らのような中小企業・零細企業・個人事業にとって
社長の最大の仕事はマーケティングである。
マーケティングとはつまりお客を集めること。
ところが経営者の中にはこのマーケティングに
対して積極的でない人もいる。商品開発や財務とか
そんなんが重要な仕事だと思っている。
アルライズの言葉を借りるまでもなく、
ビジネスが成り立つ最初のスタート地点は顧客獲得だ。
つまり、顧客獲得をするマーケティングこそが入口になる
そしてお客が何かを買ってから
商品開発や財務管理、人事、マネジメントなど
いろいろな事が発生してくる。
いろいろな事が発生してくると、社長は最大の業務を
おろそかにしがちになり、財務や人事などに時間をそぐ。
これは気をつけなければいけない。
特にこれらの分野は問題が起きたら気づきやすい。
ところがマーケティング分野の問題にはなかなか
気づくことができない。
あるいはあなたのスタッフにメチャメチャ
マーケティングが上手な(あなたよりも上手な)人間が
いたとする。だから安心だと思ったら大間違い。
彼が会社を去ったら緊急事態が待っている。
そして、社長よりマーケティングが上手な人間は
独立する可能性がきわめて高い。
だから、あなたは常に自分の会社で最高の
マーケターになっていなければならない。
嬉しい事にマーケターになるには生まれながらの才能や
素質が必要なわけではない。誰れでもなれる。
優れたマーケターでいるための3つのポイントを紹介しよう。
1)常に学習すること
本を読む、教材で学ぶ。手前味噌に聞こえるのは分かるがこれが事実だ。
僕自身、いまだにあらゆる本・教材などを買いまくってる。時々、俺は
狂ってるのか?と思うこともあるが、狂ってるくらいがちょうどいい。
(もちろん読むだけで満足していたら本当に狂ってるが…)
2)常に競合を観察すること
どんな商品が売れているか?競合がどんなオファーをしいるか?
これらを常に観察しよう。どんなマーケットにも競合がいる。
競合がいる限りは競合から一つ抜きんでないといけない。
抜きんでるためには敵を知る必要がある。
3)常にお客と接すること
これは3つの中でも最も重要だ。
インターネットビジネスはお客と接しなくてもできる。
これは事実だ。お客と直接接しなくても情報を集めることは
できる。しかし、人間と言うのはデータではない。お客に
実際に会って話したときの情報量はデータベースを
いくら眺めても見つかることはないだろう。
お客と直接、接すること。直接、対話することで
彼らの視点から物事を考えることができる。
顧客視点で物事を考えるというのはビジネスの中でも
最も重要なスキルの一つだ。
ここにあげたどの活動にもゴールはない。
ここで終了と言うポイントはないのだ。だから、
常に続けなければいけない。
常に学んで、即行動。
失敗したら即修正。
これを繰り返してこそ、
あなたは最高のマーケターになれる。
-小川忠洋
PS:
ちなみに冒頭の言葉で言うと、財務諸表が読めるよりも
マーケティングの方が重要だ。特にスタート時は財務諸表も
クソもない。通帳があればいい。

